スロバキアで大型キック祭り! 11.29/30 W5 Crossroad of Time

11月29日と30日にスロバキアで2日連続(?)で開催されたW5 Crossroad of Timeの試合結果をお伝えします。元イッツショウタイム77kg王者のコスモ・アレキサンドラや61kg王者セルジオ・ウィールゼン等、様々な国からの強豪選手が出場します。

試合結果

71kg級トーナメント 準決勝  
ジャバル・アスケロフ判定コスモ・アレキサンドラ
シェムシ・ベキリ判定アレクサンダー・スルズコ
71kg級トーナメント 決勝  
コスモ・アレキサンドラ判定アレクサンダー・スルズコ
   
-60kg級トーナメント 準決勝  
セルジオ・ウィールゼン判定ヴィタリー・リスンヤック
キッティポン・ポーントーン
ヴィタリー・リスンヤックKOヴァディム・チャソフスキフ
-60kg級トーナメント 決勝  
セルジオ・ウィールゼン判定ヴィタリー・リスンヤック
   
W5 -77kg級タイトルマッチ  
ウラジミール・モラフチック判定ダリル・シットマン
   
W5 -67kg級タイトルマッチ  
マックス・シャルネフ判定ルドルフ・デュリカ
   
W5 -66kg級タイトルマッチ  
ユーリ・ズコフスキーKOドミトリー・グラフォフ
   
スーパーファイト  
オンドレ・ハートニック判定ミハイル・ツテレフ
ウラジミール・コンスキー判定ヒスニ・ベキリ
セバスチャン・メンデス
ローマン・マイロフ判定フォード・サデギ
ドミトリー・ヴァレッツ判定トンチャイ
エンリコ・ゴゴーヒア判定ヤン・マズール

元ショウタイム王者2人がトーナメント優勝

今大会では71kgと60kgの4人制ワンデイトーナメントが行われ、71kgはコスモ・アレキサンドラ、60kgはセルジオ・ウィールゼンが優勝しています。

コスモ・アレキサンドラ

ブラジルのムエタイ戦士で、往年の名選手デミトリー・シャクタを下してタイトルを奪取した元イッツショウタイム77kg王者。過去にはジョン・ウェイン・パーやマーセル・グローエンハート等の強豪に勝ったこともある実力者です。

2011年からMMAにも挑戦しており、Bellatorで5連勝、その後はLgacy FCに参戦しているようです。

そんなコスモはトーナメント初戦でジャバル・アスケロフを下して決勝でも終始優勢で優勝、現在Lion Fightにも参戦しているので来年に向けていい弾みになりそうですね。

セルジオ・ウィールゼン

スリナム出身のイッツショウタイム61級初代王者で、こちらも往年の名選手アヌワット・ゲオサムリットに1RKO勝ち、日本の山本真弘のタイトル挑戦をTKO勝ちで退けるなど(後に日本でリベンジされますが)、黒人特有のバネから繰り出される攻撃が強みの選手です。

先日卜部功也の挑戦を退けたフランスのカリム・ベノーイにタイトルマッチで敗れた後は、相手が強豪揃いとはいえ黒星が多く戦績がパッとしませんでしたが、トーナメント優勝をきっかけに復活もあるやもしれません、まだ若いし期待です。

3つの階級でタイトルマッチ!

77kgと67kgと66kgでタイトルマッチが一気に行われました、というか設立されたのかな。

67kgと66kgはあまり印象がありませんが、77kgに関して少し取り上げます。

何度も当ブログで紹介しているスリナムのダリル・シットマン、レミー・ボンヤスキーが代表を務めているジム「ボンヤスキー・アカデミー」所属の選手で、近年白星を重ねて実力を上げてきている注目の選手です。

強みはやはり黒人特有のバネと身体能力、長いリーチから繰り出される打撃と高く突き上げる膝でKOを量産しています。

今回の相手は地元スロバキアのウラジミール・モラフチック、ムエタイを主戦場にしており過去にアーメン・ペトロシアン、ヨハン・リドンを下しています。現状シットマンの相手としては一番の強豪だったと思いますが、彼に勝ったことでまた更に上の舞台での活躍が期待できますね。

その他スーパーファイト

基本国内にこもり気味なハートニックはそこそこ強豪相手でしたが判定勝ち。

期待の若手マイロフはサデギに負けるという地味にショッキングな結果に…

独特なセンスが光るものの頭ひとつ抜けれていない印象のゴゴーヒアは地元のマズールに無難に勝利しています。

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